伊予市の少人数個別指導『学習塾 寛学舎』の
【塾長紹介のページ】です。
「入塾をお考えの保護者様へのメッセージ」を、掲載しております。
塾長のプロフィール
河野 敏嗣
(コオノ トシツグ)
愛媛県 出身
愛媛大学 理学部卒業
大学時代にアルバイトで
塾講師を始めてから20年以上、地方の大手塾などの現場で授業をしていました。
寛学舎が大切にしていること
学習塾の役割とは
学習塾の目的は、
成績を上げ、志望校への合格を支援することです。
今では、わかりやすい授業動画や、効率的な勉強法、受験のテクニックなどがインターネットを通じて
簡単に手に入るようになりました。
しかし、そんな時代だからこそ、私はあらためて
問い直しています。
“対面の授業にしかできないこと”とは何なのか。
それは、子ども1人ひとりと
真正面から向き合い、表情や声のトーン、空気感を感じ取りながら、その子が抱えている課題や目標を見つけ出し、
ともに歩んでいくことだと考えています。
主役は子ども達
だからこそ、寛学舎では常に
「子ども達が主役」であるという視点を大切にしています。
私の役割は、その
子ども達の可能性を引き出す「裏方」であること。
子ども自身も
まだ気づいていない力を見つけ出し、それを
少しずつ育てていく。
その過程を、そっと見守り、支える存在でありたいと考えています。
こうした想いを形にするために、2021年5月1日、
「寛学舎」を開業いたしました。
「寛」に込めた願い
教室の名前に込めた「寛」という文字には、「ひろい」「ゆとりがある」「ゆるやか」といった意味があります。
この言葉には、
子ども達にとって安心できる場所でありながら、成長を妨げることのない、
ほどよい緊張感のある学びの場でありたいという願いが込められています。
ただし、ここでいう「ひろい」「ゆとりがある」「ゆるやか」とは、決して甘やかすことを意味するのでは
ありません。
困難やつまずきに直面したとき、それを避けるのではなく、受け止めたり、うまく受け流したりしながら、自分の感情に振り回されずに
前へ進む力を育んでほしいと考えています。
感情と向き合うということ
これまで、多くの子ども達と向き合いながら、成績の向上や目標達成を見届けてきました。
その中で私が強く感じているのは、どんなに学力を伸ばしても、自分の感情とうまく付き合えなければ、その
力を活かしきれないということです。
だからこそ、私は学力だけでなく、
感情や心のあり方にも目を向けていきたいと考えています。
これは私自身の人生においても大切にしているテーマであり、
子どもの成長にとって欠かせない価値観でもあります。
子ども達から教わったこと
これまで、塾で努力を重ねて
成績を大きく伸ばした子ども達がいました。
また、学校では素行に不安があったものの、
卒業のときに大きなメッセージボードを贈ってくれた子もいました。
どの子にも、それぞれの歩みの中に確かな成長があり、
自分なりの「変化」を見せてくれます。
そうした1つひとつの出来事に出会うたびに、「塾に通ってくれたことで、少しでもこの子達の将来の力になれていたら」と
心から願っています。
保護者の皆さまへ
このたびは伊予市の
少人数個別指導『学習塾 寛学舎』のホームページをご訪問いただき、誠にありがとうございます。
寛学舎の河野と申します。
私は、学びにおける「頭の良さ」とは、
テストの点数だけで測れるものではないと考えています。
たとえば、コミュニケーション能力や段取りの力、表情や感情を読み取る力、そして他者への共感力など、
学力以外にも大切な力がたくさんあります。
これらの力は、お子様が日々の生活や人との関わりの中で、
少しずつ身につけていくものです。
実際に、学校生活や人間関係に悩みを抱えながらも、
一生懸命に勉強に向き合おうとしているお子様も少なくありません。
だからこそ、私は点数だけに目を向けるのではなく、そうした背景にある
“目には見えにくい頑張り”にも丁寧に寄り添いたいと考えています。
そのような頑張りに気づき、そっと背中を押してあげることで、学びはよりスムーズに、そして
前向きなものになっていきます。
私は、そうした
成長の過程に少しでも寄り添い、
お力になれたらと願っています。
お子様の将来のために、勉強面で私にできることがあれば、
どんなことでもお気軽にご相談ください。